文化と自然に包まれた暮らし
兵庫県出身の富田と申します。一年前に小鹿野町へ移住し、現在はグラフィックデザイナーとして活動する傍ら、小鹿野町特定地域づくり事業協同組合の職員として、様々な事業所に派遣されています。
これまでに旅館での給仕や施設の受付業務などをしています。派遣先が変わるたび、沢山の人とお知り合いになれるのもこの組合の大きなメリットです。どの職場でも温かく迎え入れていただき、小鹿野町の人々の優しさを日々実感しています。
また、私の得意分野であるデザインを生かし、事業所向けのチラシやポスター、パンフレットなどの制作をリモートで手掛けています。デザインには、小鹿野町の魅力を少しでも多くの方に伝えたいという思いを込めています。
小鹿野町での生活を通じて、都会で暮らしていた頃以上に季節の移ろいを身近に感じています。特に寒さの厳しい冬には、軒先で渋柿を干す「吊るし柿」という文化が見られ、その風景は地域の季節感を象徴するものとして心に残ります。
そして、春が近づくと町のあちこちで太鼓囃子の練習が聞こえ始め、4月には「春まつり」が盛大に開催されます。小鹿野町では、人々の暮らしと季節が深く結びついているのです。
さらに、小鹿野町には年間を通じて祭りやイベントが数多くあり、毎日が楽しく、充実した生活を送っています。
文化と自然を愛する私にとってはぴったりの町です。
ぜひ一度いらしてみてください!